Ruise B

For Tomorrow's Smile

For Tomorrow's Smile

ルワンダで出会った織り子さん達に直接お聞きしたところによると(2009年 8月)、現在の月収は約20,000Frw、日本円にすると1日あたり約100円で生活していることになります。ある織り子さんなどは家族5人、彼女の収入だけで切り詰めた生活をしているそうです。

私達の生活水準と比較するのは難しいのですが、ルワンダの物価は決して安くありません。織り子さんの家族構成や世帯収入に違いはあるものの、大抵の人達が困難な生活を強いられています。

Ruise Bが契約している組合は、首都キガリ市内にあります。

地方での生活に比べ、キガリ市内で暮らして行くことはより困難だと分かりました。

地方でも苦しいことに変わりありませんが、土地さえあれば農作物を作ることで自給自足が出来ます。しかしキガリ市内で土地を持つことは難しく、毎日の食料品や家賃など、現金がないと生活が出来ません。ですが収入を得たくても、主な産業のないこの国での仕事探しは容易なことではないのです。

生活は厳しいのですが、公立の小学校では学費が掛からないため、子供達は学校には通っています。しかし衣服など身の回りのものはおろか、ノートを買うお金にも事を欠き、セカンダリースクール(日本での中学・高校)に進めない子が多いそうです。

画像画像画像

Ruise Bでは「現地に継続的にオーダーする」という明確な目標があります。それは織り子さん達の収入が増え生活が安定すれば、必ず子供達の教育環境が変わっていくはずだからです。初めは「ノートが買える様になった」「靴が買えた」など、小さな変化でもいいのです。

彼女達に何かを与えるのではなく、ともに歩んで実現させたい。日本からのオーダーで少しずつ変わって行く様子を、皆様にも伝え続けたいと思っています。

学校子ども達ノート

2011年3月 リポート

収入変化について

2009年から2011年までの間にルワンダの現場に4回行く事ができました。

日本での販売量が少しずつ増えていった事で実践的な品質改善指導を続けてこれました。

問題が出てしまった時には「現地生産体制をじっくり改善する」というRuise Bの考え方を消費者や各販売店の方々にも理解して頂けたことで切り抜けることができました。

販売量が増え、オーダーが定期的になされる事でルワンダの生産者である女性たちの生活にも様々な変化が出てきています。以下はRuise B代表である小澤が直接女性達から聞いた改善内容の一部です。

  • 子ども達に食事を与えられるようになった
  • 家族全員の保険に入れた(6人家族)
  • 田舎の兄弟の学費仕送りに使っている。余ったお金で香水が買えたのでお洒落する楽しみができた
  • 家の修繕を行えた
  • 衣類が買える様になった
  • 仕事を得た事で家族内での存在感が増し自信が持てた
  • 家畜を飼う事ができた(ヤギ、ニワトリ、牛)
  • 生活が良くなり精神病だった子供が回復してきている
  • 以前は一日1食しか食べられなかったが、現在は2食になった
  • 子供の学費や日常品が変えた
  • 畑を借りる事ができた

…etc

全ては紹介しきれませんが、現地女性たちの身なりも以前に比べて良くなり、表情も明るくなったと感じています。私達に出来る事は限られていますが、小さな変化も見逃さず確認していく事が大切だと考えています。今後も高品質な商品を作る事で、より広い改善ができるよう進めていこうと思います。